狭小敷地を有効に使うご提案
このたび建替えをご希望のお客様にご提案するために、ひさしぶりに住宅模型を作成しました。
住宅密集地での建て替えでしかも敷地面積も50坪にみたない広さのなかで、1階の一部をインナーガレージとして、その上部にLDKを配置、さらに屋根裏を利用したロフトスペースを持たせて平面的にも立体的にも敷地に建築可能な空間をあますところなく活用するご提案です。
光の届きにくい敷地奥の部屋にも採光をとれるように、中央には光庭を確保します。今のお住まいの、昼間も電灯をつけなければならないほどの暗さにうんざりしていらっしゃるお客のために、明るい住まいになるようなご提案したいと思っています。
屋根裏収納工事
先日、電話帳でたまたまアトリエ・トムを見つけてくださったあるお客様からのご依頼で屋根裏空間を使った物置を作る工事をさせていただきました。
天井扉付ハシゴの取付 | |||
思いがけずご実家の荷物をひきとることになったそうで、置き場所に困ってのご相談でした。
スペースがないなかでしたので、階段ホールの天井に屋根裏に登れるハシゴを取り付けて登れるようにする方法しかありませんでした。この天井扉付のハシゴは畳1枚分くらいのスペースがあれば設置できる品物です。
新築されたときに太陽光パネルを設置していたため、発電に最適な角度となるよう屋根勾配を通常より大きくしていたため収納としてならば有効に使える広いスペースができました。
ようやく部屋にあふれた荷物を片付けられるとお客様にはとても喜んでいただきました。